ここより宗教観の設定ですー。
けっこう暗めの話題もありますので、
苦手な人はバックバック。

・フォルクの宗教


ノクターン教会の宗教は、ギリシャ正教です。東方正教会とは

また違うんですが……正教会に所属するものです。

これは私がグレコニア＝ギリシャ周辺と思っているため……ですねー。

ここからWIKIの説明を少し変化させて説明させてもらいますねー。



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正教会の信仰の源泉は「聖伝」。

聖伝は、キリスト自身から使徒たちを通じて、教会に今日まで

流れ受け継がれて守られてきたキリストの福音、福音的生命、生活。

聖伝を過去から受け継ぎ、実践し、未来へと継承する教会は

「キリストの体」であり「聖霊が臨在」されキリストの生命と聖霊に生かされていく。

正教徒にとって、聖伝は干からびた形式や化石的な儀礼の集積ではなく、今日も

正教会の信仰生活を導く生きた伝承（Living Tradition）として機能している。

「聖伝」は、特定の民族性や文化、典礼様式に内包され内在するものではない。

特に今日の正教会は全世界に広がり、それぞれの民族や地域の特徴を帯びている。

このようなさまざまの様式、特徴、言語、典礼様式などの諸伝統（traditions）は

唯一の信仰、「聖伝」（Tradition）と矛盾はしない。

福音は、民族や各地域の文化や伝統に光を当て、変容させる。

それぞれの地域や時代の教会も同様である。

しかし福音は、特定の民族性や文化にのみ身を籍ったり内在化するのではない。

よって、特定の文化、民族性に固有の特徴、ましてや国家を正教性と同一視する

ことはできないし、普遍的な「正教文化」なるものが存在するわけでもない。

「聖伝」の核心は「聖書」である（下記「聖書の扱い」の項を参照）。

次のようなものが聖伝中重要な要素となる。

• 新旧約聖書
• 七回の全地公会決定
• 地方公会決定
• 信経、教義議定
• 公祈祷や諸祈祷
• 聖歌やイコン
• 教会法

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まあ、要約しますと。


正教は教会自体をキリストの体とし、聖霊は常に教会の中にあります。

それは正教の中身であり決して変わりません。

ですが「正教」という器は地域によって変わるのですよ。


……と、まあ、こんな感じですか。

こんな風に柔軟力のある宗派です、フォルクの信じてる宗教。





・ローザティアの宗教


ローザの信じている宗教は大地崇拝ですね。

古き女神を信じ、薬学を学ぶ……白魔女的なものです。

もともとは女神信仰でしたが、彼女は貴族。

神様に祈ってもなにもならないことを早くにしってしまった例。

魔女狩りがあれば一番に狩られるでしょうなあ……。

とりあえず専門知識はないですが、おばあちゃんの

豆知識的な何かはしってると思います、あの子。



・ティースとシャルロットの宗教。


えー……オリジナル宗教ですよー……。

基本はカトリック的な儀式中心の信仰です。

ですが、神主の家にルミナを持つ子供が生まれたときだけ

とても残酷な儀式をします。

ルミナを持つ子供は巫子とされて、１６歳の誕生日の日に

女神に皆の意思を伝える為に、シーリーヘイムに行かせます。

(直接的に言えば女神の傍仕えをさせるために、殺します)

その後、巫子は聖人として燃やされ、その灰は聖遺物とされ分割されます。

そんな宗教の、神主の家に生まれてしまった巫子がティースですね。

巫子は外界のけがれが無いように、村の外の知識のないまま育てられます。

(知識持っていてもせいぜい政治事とか、生き物が住んでいる場所とか位)

食べるものにもけがれが有ってはいけないので、精進料理です。

なおかつ性別がどちらかに傾いてはいけないため、異性装束が主になります。

(本来ならば、去勢もされます。ティースはなかったみたい……？)

そんな宗教に異を唱えたのが、現神主の弟であるシャルロットの父。

今は宗教改革の真っ最中。村の人々VS神主一族。

あれ、どこの雛見沢？

まあ、つまり巫子であるティースのローレックへの送り出しは

宗教を改革させる為の一手なわけです。(殺されたら宗教続いちゃうし)

(耳をぴこぴこさせるのを直せ～とかいったのは両親なりの気遣い)

ティースが家に帰る頃には直っているんじゃないだろうか……。






よし、宗教関連おわり！

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