なんか学園物ネタがアリエスフィアより先に降りてきたので。
メモメモ。



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暗い通路を歩き続けてどれだけの時間が経っただろうか。
「おつかれですか」
目の前で猫妖精《ケットシー》が笑って見せた。
「まさか！これからの日常にドキドキしてるくらいよ」
私は相手に笑い返して、通路の先を見つめる。その先には何も見えない。
本当にこの先に魔法を教える学校なんてあるのだろうか。
不安が私の胸の中を掻き回していくけれど、私に出来るのは目の前の猫妖精を追うことだけ。
ああ。まるで不思議の国に迷い込むみたいだ。
そう考えた私の頭に幼い頃の思い出が浮かびあがっていく。
それはかつて父が話したお話。
「暗い迷路を抜けた先には素晴らしい学園生活がまっていたんだ」
「お父さんはね、そこで魔法を学んだ魔法使いなんだよ」
誰よりも無邪気に、私の頭を撫でて、父はそういった。
その時の父の顔を思い出すと今でも笑みが零れる。
まさか本当にそんな学園があるなんて思わなかったけど。でも、いま、私の前にある現実は、父の話してくれたお話にそっくりで。
「私も父さんみたいな魔法使いになれるかしら」
「もちろんですよ。水瓶座《アクエリアス》の導きによってニャンが遣わされた貴女なら」
そういって猫妖精は器用に片目を閉じてみせた。

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メモがきなのでお話も一発書き。
適当に流し読み推奨。



世界観メモ。

１２星座事に特性が決まってたりして、そこから学科や寮が選ばれたりとかします。

現実世界(地球と呼ばれてる世界)からは滅多に学園生はでません。

制服は学科事にちがいます。

この子はこのお話で数人しかいない現実世界からの学園生です。

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