非公式設定。あくまで非公式であるので当たり障りのない設定を。

名前はフォルク・ノクターン。　
(両親から付けられた名はエル[EL]：あくまで設定上。フェニキア神話の神の名です)
血液型はO型。誕生日……大聖堂に拾われたのは４月１４日。「良いよ(４１４)」の日。
実の誕生日は４月７日です。
つまり本当の名前で呼ばれたのは両親を亡くす前の７日のみでした……。

ある村の長であったフォルクの両親は、生まれたばかりのフォルクを
連れて小旅行に出かけます。しかし旅の途中で運悪く魔物に
襲われた実の両親。
ダーナでもない二人はなす術もなく死の瀬戸際(海の崖淵)に追いつめられますが
父親がフォルクと母親を逃げさせます。父親はその後亡くなってしまいます。
母親もまた傷口からの大量出血により暗い森を抜け大聖堂の前で亡くなってしまいました。
魔物は追ってきましたが、運の良いことに物音を聞き駆けつけた大聖堂の神父がダーナで
あった為フォルク自身は大事にはいたらず、フォルクはその大聖堂……
ノクターン大聖堂に預けられました。母親は手厚く葬られました。

フォルクの名付け親はその神父であり、「民族」という意味の元に
フォルクと名付けます。
とはいえ、そのときフォルクの首にかかっていたペンダントには「EL」とありました。
しかし短すぎるその単語。それが名前だと言う事には気づかなかったのです。

こうしてフォルクはその大聖堂で暮らします。
初めは大人しく泣き虫な少年でしたが、同じ境遇の弟や妹がやってくると
次第に穏やかで少しばかり世話焼きな性格に変化しました。
その頃になるとフォルクは一つだけ気になることが出てきました。
神父から渡されたペンダントとそこに刻まれた『EL』という単語です。
そしていつか必ずその意味を調べるんだと決意します。

１５歳になったとき、一通の手紙が届きました。
それはローレックにある魔法学校の入学証明書でした。
初めは乗り気ではありましたが、自分の生まれや教会にお金を出してもらう
ことも出来ないため諦めていたのです。
しかし１１月が終わろうとした頃、神父はフォルクに「勉強をしてこい」といいました。
「それが、お前に渡したペンダントを解読するきっかけにもなるかもしれないから」と。
シスターたちもそれが良いと言われ、大聖堂の皆に見送られて
ローレック・ルミナ・スクールに入学したのです。

□追加

フォルクが髪を伸ばしている理由は母親の面影を追っている為です。
父親は崖から海に落ちる形で亡くなっているので
神父たちもみつけられずじまい。
そのため母親のことのみを話していたら
母親の一番の特徴であった、青味掛った銀の髪を同じくらいの長さまでのばした……
というそんな設定です。

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プラリプで書けそうなのはネームプレートなペンダントの話かな？
うむ、頑張ろうかな。

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